2011年10月31日

楽しい?夕食

「んー、やっぱ火の明かりが色んなモン呼び寄せるかもなぁ…」
ガンを収めて、たき火を見ながらそう言うキーツ。
「あの怪鳥さんも食べちゃう〜?」アルテがあっけらかんと聞く。
「うぉ〜☆☆(`∀´)ノ鳥肉!鳥肉〜☆☆」キーツとアルテ二人で崖を下る。

「バリアを張っておいた方がいいかしら?」心配して立ち上がるセレン。
「ん〜…起きてる時は大丈夫だけど、寝てる時は張った方がいいかも〜?」
「そうですねぇ…」サラッと言うチリに対し、少し怯えているレオ。

しばらくして下におりた二人が帰ってくる。
「いやぁ〜、アレ全部は流石に無理だよな〜Ψ(`∀´)Ψ」
「うん☆絶対、無理無理ぃ〜♪(^∇^)ノ」キャッキャと騒ぐ二人。
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手には怪鳥の肉を余る程持ってきていた。。唖然とする3人。

「そ……そんなに食べきれないですよ…。。」レオが言う。
「気合いだ!気合い!『腹が減っては戦は出来ぬ』だ!」わははは!と笑うキーツ。アルテも一緒に横で笑う。
「しょうがないわねぇ…。。」やれやれといった顔で笑うセレン。

旅第一日目の夕食が始まった。。。
posted by taroc at 20:28| Comment(0) | TAROTSTORY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

戦闘

遠くからバサバサと言う音が近づいてくる。
しかし、辺りが暗くてよく分からない。
だが音はどんどん近づき「ギャッギャ」という声も聞こえてきた。

「怪鳥さんのようね…。」
そう呟いて弓を構えるアルテ。キーツもそれを見て、何処から来るか分からない真っ暗な空間にガンを構えた。

チリは魔法で光を遠くへ飛ばす。
その瞬間、体長4m程の怪鳥が驚くようなスピードで突っ込んできた!
敵を確認したアルテは即座に目を狙う。一発で目玉に的中し一瞬ひるんだが、まだ倒れずに襲いかかってくる。
キーツは両方の羽の付け根を狙い、10弾程撃ち込む。
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飛ぶ為の道具をダメにされた怪鳥は地面にそのまま叩き付けられた…
posted by taroc at 10:32| Comment(0) | TAROTSTORY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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